今回はぼくが大好きな、明日香村をご紹介したいと思います。
飛鳥に行ったのは2年程前。
あの有名な高松塚古墳や石舞台古墳があって、はたまた、
神秘的で、そしてどこか滑稽な(笑)猿石、亀石、酒船石があって…。
以前から行ってみたいと強く思っていたのをやっと実現させた時でした。
季節は初秋で、まだ夏の暑さが残っている頃。
歩けばじんわりと汗が滲んでくるのを、
秋の爽やかな風がさらっとぬぐっていってくれる、
散歩するのにはもってこいの季節でした。
一日かけて飛鳥から橿原まで歩くつもりだったので、
飛鳥駅には朝10時頃に到着。
駅を降りると、どこか懐かしい田園風景が広がっていて、
まるで出迎えてくれているよう。
早くも「来て良かった!」と思わせてくれるのでした。
明日香村は主要部が国営飛鳥歴史公園として整備されていて、
周遊歩道があり、それに沿って歩いて行けば、
旧跡名所をだいたいめぐれるようになっています。
また、駅前には貸自転車屋さんが結構あって、自転車に乗って
村中を巡ることもできます。
ぼくは村の空気をたっぷり吸いながら道中も楽しみたかったので
歩いていくことにしました。
まずぼくが向かったのは高松塚古墳。
駅から歩いて10分ほどのところにあります。
高松塚古墳と言えば、極彩色の壁画で有名ですよね。
残念ながら保存の問題などで直接見ることは出来ないのですが、
隣にある壁画館で模写を見ることができます。
玄武や白虎たち四神の壁画はとってもかっこ良かった!
そこから少し歩いた所に国営飛鳥歴史公園館という建物があって、
ジオラマや展示パネルで飛鳥の詳細な情報を得ることができます。
朝、唐突に出かけて来たぼくは地図など持ってなかったので、
ここで周遊マップをゲット!これで安心して散歩出来ます。
皆さんはきちんと準備して地図などは持参して下さいね(笑)。
そしてその地図を頼りに次に向かったのは、そう、あの猿石です!
飛鳥と言えば、摩訶不思議な石がたくさんあることでも知られてますが、
猿石もその一つ。いきなりこんな大物に会えるなんて…、
向かう足も知らず知らずのうちに足早になります。
猿石は天智天皇の祖母吉備姫王の墓域にある4体の石像で、
とても静かな民家の裏の奥まったところにありました。
4体の像はそれぞれ笑っているような表情をしていたり、
怒っているような表情をしていたり。
ひとと猿の境にいるような容姿をしていて、とっても神秘的でした。
ぼくの他にも家族連れの方とかも見にきてたのですが、
元気なこどもたちも像を見ると口をつぐんでいて…、
何かひとを無口にさせるような静かな迫力がありました。
そして、猿石たちとの出会いとの興奮覚めやらぬまま、
ぼくは亀石を目指すのですが…
それはまた次回!
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